商業捕鯨に展望は無い

昨日とは打って変わって、政府のやり方を若干非難している本日の読売です。

しかしですね、どうも妙ですよ。

日本は戦後、国際協調主義を掲げ~合意を重んじてきた。

日本外交全体にマイナスとなりかねない。

うーむ。。。この記述からすると、国際協調しない国というのは外交面でデメリットを受けても仕方無いわけですよね、その覚悟があればということです。要するに、皆と協調するのは、何らかの見返りを求めているからであって、それが無ければ協調する必要は無いという論理になりますね。

特に他国からの利益を求めるのでなければ、「協調」などする必要は無いということのようです、読売さんは。とすると、トランプは正しいのでは???読売さんへの宿題とさせていただきます。

しかし、まともなことも言ってますよ。

脱退を検討した経緯も見えにくい。国会や審議会などでの踏み込んだ議論は無かった。

どうもそのようですね、こういうのを密室というのでしょう。なぜでしょうか?ジャーナリズムとしては、そこを突っ込むのが御仕事です。「経緯がわからない」と言ってるだけで済むなら、あなた方に用はございません。

調査捕鯨の終了で、副産物として供給されてきた鯨肉は市場に出回らなくなる~全体の受給バランスがどうなるか見通しは立っていない。

昨日の記事とまるで逆なんですけど、どういうことなんですかね?昨日は、需要が無いから給食でガキどもに食わせると言ってましたよ。これではさっぱりわかりません。増えるのでしょうか、減るのでしょうか?一般庶民としましては、どちらに解釈すれば良いのかわかりません。

そして今回問題となるのが以下です。

商業捕鯨を再開する以上、補助金頼みの現状から脱却して、産業として自立することが大切だ。

読売は新聞記者としての基本も身に着けてないことがわかりますよね。誰がが抜けてます。一体誰が補助金頼みなのでしょうか?その者は今回のIWC離脱と商業捕鯨再開に何らかのつながりがあるのでは?というのが当然の疑問ですよね。その者が政府との何らかのつながり、あるいは圧力によって結果的に「日本外交」とやらを傷つけた可能性はどうなのでしょう?

このあたりがわかりませんと、何もわかりません。結局のところ少々苦言を呈してみただけで、一切合切何もわからない社説となってます。ここんとこが読売クォリティとなっておりますね。

今後もこの調子で頑張ってください。応援しております。