ベネズエラ情勢でまたウソ社説の読売

ベネズエラ情勢については/tag/ベネズエラをご覧ください。ほとんどわかっていない素人ですが、懸命にわかろうとしてます。そして、だんだんとわかってきましたよ、その仕掛けが。

 

性懲りもなくウソとごまかしだらけの社説を掲載してますね。まぁ、もちろん、読売は報道なのではなく、洗脳装置に過ぎませんから、洗脳装置の役割としては、いかにウソをウソと思わせずに誘導していくかが本分というもので、これはこれで正しいわけですが。。。

こんなのです。

前々から言っているように、私にはベネズエラという国についての知識がほどんどありませんが、あちらこちらか聞こえてくる情報と、この社説を見比べてみると、おかしな点が多々あるんですよ。

読売が決して明確にしないことは、なぜベネズエラ経済が現在のような状況になってしまったかなんですが、ここではそれらしきことが書いてありますね。

問われるのは、チャベス前大統領から継承されてきた反米左派・大衆迎合路線だ。「21世紀の社会主義」を掲げ、豊富な原油収入を貧困層の社会福祉にばらまく政策は、原油価格低迷と合理性を無視した経済失政により破綻した。

とあります。事実として、サウジでもUAEでもなく、ベネズエラには世界最大の原油埋蔵量ですから、同様の湾岸国のように、ほぼ石油だけで金満国家になりえたことは容易に想像できます。しかし、自らの私腹を肥やすだけの湾岸国とは異なり、ベネズエラは、「大衆迎合路線」であり、「貧困層の社会福祉にばらまく政策」を行なってきたのだそうです。

するってーと、仮に経済は破綻しても、国民の支持は十分あることが予想されますが、いかがでしょうか、読売さん?

マドゥロがどの程度強権的で独裁なのかわかりませんが、少なくとも「私腹を肥やすだけで庶民に分け与えない」指導者とは違うと、読売さん自身も認めてますね。

もちろん、エリートによるエリートのための奴隷洗脳新聞の読売としては、こういうのを「大衆迎合主義」「ばらまき政策」といって非難するのが常ですがね。そこはおいときましょう。

つまり、読売さんによっても、マドゥロは国民の支持があることが容易に想像できますね。

では、そんなベネズエラがなぜ経済破綻を起こしたのでしょうか?

読売さんによれば、いかにも「社会福祉にばらまく政策」がために思われます、いかにもそういう誘導をしたいことがありありとわかりますね。しかし、事実は違うわけですよね。国連の言い分によれば。

以下は労働党のクリス・ウイリアムソンという人です。 

ベネズエラ経済は米国の制裁のために不能であったんです。
そして国連は。。。
国連の調査官が、この国を21年間訪問してますが、
こう言ってますよ、
「この国に対する米国の制裁は違法である」
「その大きさは、国際法上人道に対する罪になりかねない」
そして元特別調査官、アルフレッド・デ・ザイヤが言っています。
米国は「ベネズエラに経済戦争を仕掛けている」と。
これが問題なんですよ、議長どの。
本当の危機があるんです。
ベネズエラは分断されてるんです。
そこに疑問はありません。
しかし真実としては、マドゥロ政府への数百万人の支持です。
そして、大きな敵対者がいますね。
しかし、米国からの介入というのは、
市民戦争を引き起こしかねないんです。
そして、人道的大惨事になりかねません。
ですから、大臣ご説明いただけませんか?
そのダブルスタンダードをです。
またも人道的大惨事を手助けしようというのですか?
イエメンで見たようにですよ。
英国軍を使ってですね。
ベネズエラでも同じものを見たいのですか?
そして彼は自己決断を支持しないのですか?
世界中の人々のですよ、
西側勢力の介入ではなしに。

まぁ、要するに米国がやってることなわけです、ベネズエラを経済破綻させることは。もちろん、そのお手伝いをしているのが洗脳装置である読売や他のメディアであるわけですがね。

彼が読んでるのはIndependent紙の、この記事です。Venezuela crisis: Former UN rapporteur says US sanctions are killing citizens

この記事はジミー・ドアも取り上げてますね。

驚愕ですよね、いかにプロパガンダが役に立つかというのは。
支配層によって推進されてるものです。
MSNBCの連中でさえ推進です。
ネオリベラル、支配層、銀行、軍産複合体、
連中が決断したんですよ、我々はベネズエラに入り込むと、今すぐに。
連中はCIAを使って革命を始め、話をでっち上げ、
そいつを報道が繰り返すんです。
[00:02:00]——————————
ですから、米国民は全員、どういうわけか、「ベネズエラを直さないと」と思うわけです。
我々自身が問題を作り出してるにも関わらずです。
経済的にですね。
それが起こってることですよ。一言いっておきますよ。
そして、
私の言葉を真に受ける必要は無いんです。
国連の調査官が、
言ったんですよ、「米国の制裁が市民を殺してる」と。
「ベネズエラの最初の国連調査官が、21年間のだが、」
「インディペンデント紙に語った、」
「この国に対する米国の制裁は違法だと」
「そして、国際法上の大きな『人道に対する犯罪』になるかもしれないと」
でも、我々は良い人達ですよね?
テレビで誰もこれを言わないんです。
MSNBCはこれ言いません。
CNNも言いません。
確実に、どこのヘッドラインにも出てませんね。
出てません。
「元特別調査官のアルフレッド・デ・ザイヤス、」
「彼は三月に国連での役割を終えたが、」
[00:03:00]——————————
「彼が米国を批判した、ベネズエラに対する『経済戦争』を仕掛けていると。」
「彼が言うには、それがベネズエラ経済を傷つけ、ベネズエラ国民を殺していると」
「ミスター・デ・ゼイヤスは元国連人権委員会長官であり、」
「国際法の専門家である。」
「彼が、自身のベネズエラレポートのプレゼンの後に、インディペンデント紙に語った、」
「9月の国連人権委へのプレゼンである。」
「彼がいうには、このプレゼン内容が国連に無視されたため、」
「公の議論を引き起こすものにはならなかった。そうであるべきと彼は信じたが。」
もちろんですよ。
なぜなら、ベネズエラの議論をしたい人達は、
新聞を支配してません。
所有してないんです、
ニュース局をですね。メディアを所有してません。
それをしたい人達がメディアを所有してるんです。
「『制裁が殺す』と、彼はインディペンデントに語った。加えて、」
「それが社会の最貧困層に降りかかると。」
「明らかに、飢餓による死、医薬品不足による死を起こすだろうと。」
「そして、人権侵害を導いてる。」
[00:04:00]——————————
「その目的としては、強要することだ、『妹の民主主義』内での経済変更を」
「この国に関する彼による2017年遅くの事実発見ミッションでは、」
「彼が見つけたのは、内部的な過度の依存であった、石油に対する。」
「そして、貧弱なガバナンスと腐敗だ」
「これがベネズエラ経済を困難にしている」
「しかし彼は言う、米国、欧州、カナダによる『経済戦争』が経済危機における重要なファクターだと。」
再度ですが、これはジミー・ドアが言うことじゃありませんよ。
これは国連の人が言ってるんです。
元。。。
「このレポートで、ミスター・デ・ゼイヤスが、推奨したのは、他の行動にもまして、」
「国際刑事裁判所が、ベネズエラに対する経済制裁を調査することである。」
彼が推奨してるんです、
経済制裁を調査しろと。
我々が制裁すべきかを調査しろではなくて、
[00:05:00]——————————
制裁を調査ですよ、これが正当かどうか。
なぜなら、
人道に対する罪の可能性があるからです。
(国際刑事裁判所)のローマ規程第7条の下でです。
国連の人によればですね。
専門家の人ですよ、そこに行っていた。
「米国の制裁は国際法上違法である。なぜなら、」
「国連安保理の承認を受けていないからだ。」
「ミスター・デ・ゼイヤスは国際法専門家であり、国連人権高等弁務官の元シニア弁護士である。」
彼が言ったんです。
再度ですが、私じゃないですよ、この人です。

はい、国際法専門家、国連人権高等弁務官の元シニア弁護士、21年間のベネズエラの最初の国連調査官であるアルフレッド・デ・ザイヤス氏が以上のような発言をしているわけですが、読売は一切報道しません。自らの捻じ曲げストーリーにそぐわないからですね。

さらにおかしなこととしては、読売がこんなことを言っていることです。

中露は、マドゥロ氏支持を鮮明に打ち出し、米国の動きを内政干渉と非難する。ベネズエラとの経済・軍事協力を通じた影響力を維持したいのだろう。

またも、こんなバカなことを言ってます。これひっくり返してみればどうでしょうか?

例えば、中国が日本に対して経済戦争を仕掛けてきるとします。今やなんでもかんでも中国に依存していますから、日本は、たちいかなくなってしまいますね。そしてさらに、ダメ押しのように中国が圧力をかけてきます。そこで同盟国である米国が助けに入ってくるとしますね。そうすると読売は、こう言ったりするのでしょうか?

米国は、安倍氏支持を鮮明に打ち出し、中国の動きを内政干渉と非難する。日本との経済・軍事協力を通じた影響力を維持したいのだろう。

本当に面白い新聞ですよねぇ。。。この調子で今後も笑わせてくださいね。よろしくお願いします。