韓国徴用工判決に見る日本政府とメディアの狂いっぷり

これ、タイトルを見ただけで文句を言ってくるネトウヨの方がいるかもしれませんが、私は今回の判決が妥当だとか、韓国の言い分が正当だとか、徴用工に賠償しろとかなどと言うつもりは全然ありません。

多くの洗脳済のネトウヨの方と同じく、徴用工についての歴史的事実や1965年の合意内容についても何も知りません。

そのように、これらについて何の知識も無い上で一言言いたいこととしては、日本政府と日本メディアの反応があまりに異常すぎることですね。

私は反応の異常さについて言うのであって、判決の中身やら賠償問題については何も言いませんよ。愚かな人々におきましては、いつものように、ほとんどどうでもいい問題で逆上してギャンギャンと騒ぎ、本当の問題が見えなくなってほしいものですがね。。。

ただ、1965年の合意というものは、軍事独裁政権である朴正熙政権とのものであったことは一言指摘しておいてもいいですよね。その当時韓国は民主主義国家では全くなかったわけです。建前上民主主義国家である日本とは全然違いますね(もちろん民主主義云々は奴隷向けの見せかけであって、本質は全く違いますけどね)。

ともあれ、この政府やメディアの狂乱ぶりでおかしいと思うことはですね、連中が裁判所の独立性を認めてないことです。

そうなんです、日本の裁判所もそうなんですが、連中は裁判所など政治によってどうとでもなることを知ってるんですよ。

だからこそ、政府・メディアは今回の裁判所の判決に不快感を表明しているわけです。

そうですよね?「政治決着が既に成されているのだから、裁判所はそのような判決を出すべきではない」と言ってますよね?

これはまさに我が国の土台を成す基本原理である三権分立を否定してることなんです。

そして、我が国の司法制度を見てみれば、まさしくその通り、例えば米軍基地訴訟やら何やらでは、国民がいかに迷惑してようがお構いなしです。政府が勝手に決めた「米国様の言いなりになる」に沿った判決になるわけですよ。いかにおかしな言い分であってもです。日本の裁判官などすべてが政府官僚の言いなりですからね。自らの良心を追求すれば左遷され、一生浮かび上がれませんから。裁判官はそういった報復に怯えて判決を決めるんです。

「そんなことは無い」なんて言う人はこの狂った社会の仕組みを全然知らない人です。

まさにこれが表向き三権分立の民主主義国家日本というものなのです。

それを完全に理解しているからこそ、日本政府・メディアは今回の韓国の判決に文句を言うわけです。

そもそも裁判所が独立であると仮定するならば、提訴された時点でこのような判決が出る可能性があったはずです。その時点で抗議するならまだしも、判決が出た時点で抗議するなど、連中が三権分立など何とも思っていないことの証拠なのです。もちろん判決の妥当性についてはここでは判断してませんよ、私には一切わかりません。連中による裁判所の見方をここでは問題にしているのです。