徴用工は韓国にとっても不都合(ただし前政権)

いや、今日のHanadaとかWillの広告を見てみると、「韓国悪い奴」で一致しており、もうネトウヨさん達をユーザとする「その手の奇怪な趣味の方のための自慰行為マガジン」と、その売上を頼みの綱とする似非評論家さん達は色めき立っております。

韓国が悪さをすればするほど、飛ぶように売れに売れて儲かって笑いが止まりませんよね。そしてまた、ツイッターにはもう毎回毎回ダイレクト出版さんによる藤井厳喜先生の、これまた「韓国悪いぞ」広告が出まくってます。ほんとに奇天烈な人達ですよね、国内では安倍が日本国土と国民に対して暴虐の限り、破壊の限りを尽くしているのに全く無頓着で、騒ぐのは「外敵」ばかりです。愚かな皆さん方は自ら滅亡の道をこれからも突き進んでくださいね。しっかり応援しております。

さて、徴用工問題なんですが、読売の昨日の紙面にしっかり書いてありましたよ。徴用工は韓国にとっても非常に不都合なんですよ。ただし、前政権ですけど。

とすればですね、「韓国はクズ」とかのたまわっておられる百田先生がいかに間違いであるかが明らかになりましょう。先生流に言うならば、韓国がクズ、韓国人がクズなのではなくて、現政権とその支持者がクズということになりましょう。少なくとも韓国及び韓国人全体であるかのように安易に一般化されるべきではないんですが、彼にはその程度の知性も理性も存在しないようでありますから、致し方無いところでしょうか。

さて、これですよ。ふだん読売は自分に不都合なことは一切掲載しないんですが、これを載せるのは痛し痒しだったでしょうね。目立たぬように載せてました。

朴槿恵政権時に最高裁長官だった梁承泰(ヤンスンテが意図的に徴用工裁判を遅らせたのだそうで、「梁容疑者は大法院長の在任期間中、日韓関係への影響を懸念した朴政権の意向を受け~訴訟を遅らせた疑い」だそうです。

素晴らしいですね、日本のネトウヨのみなさん方は「梁容疑者を救え!」運動をされるに間違いありません。そうでなければ本物ではありませんね。

さて、ここで問題となるのが、朴槿恵が何を恐れていたのかなんです。ここでは「日韓関係への影響を懸念」としか書いてありませんが、ここで問題となるのは当然ですが、

朴槿恵が朴正煕の娘であるということです。

朴正煕はまさに、1965年の「日韓請求権協定」調印当時の大統領ですね。

で、朴正煕とはどのような人物かと言えば、これはWikipediaからですが、

 職業軍人だったが、1961年の軍事クーデターで国家再建最高会議議長に就任し、1963年から1979年まで大統領(第5代から第9代)を務めた。彼の時代から約30年間にわたって『漢江の奇跡』と呼ばれる高度経済成長が実現されて韓国は世界最貧国の層から脱したと評価される。

一方で1972年の改憲で大統領任期と重任制限を撤廃することで永久執権を図ろうとし、また民主化運動をスパイ操作・司法殺人などで弾圧したとして「独裁者」との批判的評価も受けている。 1979年に側近の金載圭によって暗殺された。

つまりは、1961年にクーデターによって軍事独裁を確立し、1979年に暗殺されるまで恐怖政治を敷いていたわけですよ。「日韓請求権協定」調印というのは、大統領になって二年後に行われたものなわけです。

はい、このように、私のような問題の本質を全く全然知らないものでも周辺知識を拾っていくだけで、これには何かあると感じざるをえませんね。

もちろん、私は今回の判決が妥当だとか不当だとかの判断はしません。ただ、ネトウヨさん御用達の雑誌の言うことなど、どうせ都合のいいことだけを押し出した、その手の趣味の方の自慰行為のためでしかありませんよ。

以前に書いたものはこれです。

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Posted by ysugimura