民主主義によってポピュリズムが台頭して民主主義の危機だ

2018年10月1日

偽新聞読売のよく使う論理がこれなんです。欧州で、特にハンガリーのオルバンが躍進すると「ポピュリズムが躍進した。これは民主主義の危機だ」などとよくわめいてますね。この狂った新聞の論理性のなさがよく現れていると思います。

通常、我々が論理を構築する際には、何らかの前提条件から出発するんですが、それがあまりに遠くて一般人には理解できない場合もありますから、大抵はそこそこ普通の人がわかるような常識的なところから出発するんです。しかし、それがあまりに近いもの、つまり「民主主義によって国民が選挙をした結果」、連中のレッテル貼りするところの「ポピュリズム政党」が躍進してしまうんですが、それを「民主主義の危機だ」と平気で呼ぶわけです。前提と結論がすぐ隣なんですが、まるで逆の結論を導き出してみせるわけでです。いかに連中が狂っているかわかりますか?

要するにですね、「欧州の人が自らそういった政党を選択した」わけですが、しかし連中の考えるところの「民主主義」を汚すものだというわけです。読売の人間は「民主主義」の定義から学び直した方が良いことがよくわかりますね。この程度も理解していない方が新聞を書いているのです。小学生からやり直した方が良いですよね。

さて、そういった方々が論説やら書評やらに採用される方々も同様に論理性・客観性の無い方ばかりです。今回はIIJの鈴木幸一という頭のおかしな方ですね。

読売の進めるストーリー通りのことを、この方も言ってますね。

リベラリズム、民主主義、寛容といった欧米が基盤とする「概念」はポピュリズムによって危機にひんしている。

リベラリズムはともかく、民主主義というのはなんですか、何らかのイデオロギーか何かなんですか?「こうこうこれこれの考え方が民主主義である」といった定義なのでしょうか?違いますよね、少なくとも我々が学校における教育という名の洗脳で習うこととしては、

皆の意見を聞きましょう。しかし最終的には投票で何にするかを決めましょう。

ってことですよね、たしか。なぜこれが「民主主義的に国民によって選択されたポピュリズム政党によって危機にひんして」いるんでしょうか?論理性が全く無いことがよくわかります。。。。というよりも、こういった策略を用いて羊さん達を何とか誘導しようとしていることが見え見えなんですけれどもね。

さて、「寛容といった欧米が基盤とする」も問題ですよねぇ。。。誰がこんなこと決めたんですか?どこかの憲法にありますか?例えば英国の場合を見てみましょう。友人が留学していたことがありましたが、黄色人種だからといって差別的な扱いを受けたそうですよ。米国はどうですか?その歴史を通じての人種的問題は厳然たる事実ですよね。もちろん、日本だってありますよ、主にネトウヨさん達の騒いでいる他国の方・他人種に対する不寛容です。この方は全くのウソを平気で書いていますね。

次に行きましょう。

欧州のポピュリズム台頭の原因は、なによりも押し寄せる大量の難民であり、EUの緊縮財政政策である。

わかってるではないですか、緊縮財政政策なるものが誰の策略であるか、ここでは論じませんが、「押し寄せる大量の難民」がポピュリズム台頭の大きな原因であることは間違いないでしょう。

この難民にヨーロッパ国民は嫌気がさしているのです。読売偽新聞では全く一切報道されませんが、難民・移民による犯罪の増加を何とかしてもらいたいと思っているわけです。それがために難民・移民に反対する政党が躍進しているのです。これのどこがいけないんでしょうか?偽ニュース読売では、どれほどの犯罪が起こっているか一切報道しないがため、こういった鈴木幸一の論考にとって非常に都合の良いことになっていますね。

しかも、これらの問題の、もともとの原因の大きなところとしては、欧米が勝手に残忍な独裁者と決めつけ、リビアのガダフィを排除してみたり、シリアを侵略してみたりといったところが大きいわけです。ほっとけば良いものを、わざわざこれまで平和にやってきた中東やアフリカを侵略し、それらの国々を破壊つくした結果としてこれが起こっているわけです。

これのどこが、欧米の基盤とする「寛容」なんでしょうか?

さらにこの狂った方は続けますね。

著者はこうした「無慈悲で偏狭な精神状態」が、「欧州内部の周辺に位置するリベラルな民主主義国家の瓦解」をもたらすかもしれないと予測する。

事実がまるで逆であることがわかるでしょうか?

無慈悲で偏狭な精神状態とは、「自分達の価値観」とは異なる中東やアフリカを侵略し、そこに「自由と民主主義」なるものをもたらした連中のことなのです。もちろん、実際にはこれは価値観でさえもないんですね。彼らが米ドル以外で石油取引をしようとしたり、西側の進めるパイプラインを拒んだり、あるいはその石油資源を盗むために行われたものなのですがね。

そういった実情、偽新聞読売が決して書かない事実を一切知らない非常に愚かな鈴木幸一は、平気でこういった書評を書いてしまうわけです。

さらに続きます。

キリスト教と啓蒙主義の遺産というアイデンティティも危機にひんしている、というのである。

まるでポピュリズムの台頭によってこれらが崩壊しつつあるような論考をしていますが、言うまでも無く、どう考えてもまるで逆ですね。難民・移民によるイスラムの台頭こそがその一部なのです。ポピュリズム政党はそれを食い止めようとしているわけです。

本当に何から何までデタラメです。黒を白と言いくるめるためにはどうしたら良いのか、そのお手本のような書評でした。ありがとうございます。この調子で今後も頑張って日本の羊さん達を洗脳してくださいね。期待して応援しております。

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Posted by ysugimura